スプレーマムの花言葉と由来

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スプレーマムの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前スプレーマム
学名Chrysanthemum morifolium
主な花言葉(日本)高潔、清らかな愛、あなたを愛す、気持ちの探り合い
主な花言葉(海外)高潔、清らかな愛、女性の愛情
誕生花11月1日
開花期9月〜11月

花名は『1本の茎から枝分かれしてスプレー状にたくさんの花を咲かせる』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

スプレーマムの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
高潔高潔、清らかな愛
あなたを愛す私はあなたを愛する
ピンク清らかな愛女性の愛情
オレンジ気持ちの探り合い真実

花言葉の由来(日本)

スプレーマムは菊の仲間で、洋菊やポットマムとも呼ばれています。

そんなスプレーマムの花言葉は、菊の仲間ということもあり、菊の花言葉でもある「高潔」がつけられました。

この「高潔」は、菊が天皇家の家紋に使われており、そこから由来します。

花言葉のある名言(日本)

感謝は高潔な魂の証である。

ーイソップ(作家)

花言葉の由来(海外)

日本では菊には仏花としてのイメージが強くあり、「清らかな愛」などの素敵な花言葉をもっているのは意外に思いますよね。

これは、スプレーマムがシンプルな形の花びらがたくさん集まり、華やかで美しい花姿であることからつけられました。

人を愛するという気持ちは、シンプルな相手を思う気持ちがたくさん集まって大きな愛情が育っていくと考えると、ぴったりな花言葉で素敵ですね。

花言葉のある名言(海外)

愛は花冠に宿る露の滴りのごとく、清純な魂の闇底に宿る。

ーフェリシテ・ド・ラムネー(思想家)

スプレーマムの基本データ

花の名前スプレーマム
学名Chrysanthemum morifolium
和名洋菊
英名Spray mum
キク科
キク属
原産地アメリカ、中国
開花期9月〜11月
草丈/樹高10~50cm

和名の洋菊とは、日本原産の菊がアメリカで品種改良されたものだということから洋菊(西洋菊)と呼ばれるようになりました。対して日本のものは和菊と呼ばれています。

学名の属名であるChrysanthemum(クリサンセマム)は、ギリシア語のchrysos(黄金)とanthemon(花)の合わさったものが語源とされています。

主な花の種類

種類名特徴
セイアメリ1~2㎝ほどのピンク色の花をつける品種で、イエロー、サーモン、ピーチ、ピンク、ルージュなど花色ごとの品種がある。
セイアイシス夏から秋にかけて、6~7cmほどの淡いピンク色の花を咲かせる。
生育がよく、花もよく開く。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間2~3週間
出回り時期10月~11月
耐寒温度0℃
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日当たりの良い屋外
耐雨性普通
開花期は雨がかからない場所へ移動させる
土質水はけと保肥性のよい、有機質に富んだ弱酸性の用土
利用方法鉢植え

おわりに

スプレーマムの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

日本ではなじみのある菊の仲間なのですが、この花言葉や華やかな見た目から、フラワーアレンジに好まれて使われています。結婚式のブーケにもよく使われているそうですよ。

咲き方や花の色も様々な種類があり、初心者の方が育成するのもおすすめの品種なので、お庭に植えてみるのもいいかもしれませんね。

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