シャコバサボテンの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | シャコバサボテン |
学名 | Schlumbergera truncata |
主な花言葉(日本) | 一時の美、美しい眺め、つむじまがり、もつれやすい恋 |
主な花言葉(海外) | 永遠の命 |
誕生花 | 12月10日、12月13日、12月20日 |
開花期 | 11月〜3月 |
花名は『茎節にトゲのような突起があり、形が甲殻類のシャコ(蝦蛄)に似ている』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
シャコバサボテンの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
赤・ピンク | 美しい眺め、一時の美 | 生誕、キリストの血 |
白 | 冬の美 | 純度、平和 |
オレンジ・黄 | 歓喜、朗らか | 永遠の命 |
青・紫 | つむじ曲がり | 忍耐、聖母 |
花言葉の由来(日本)
普段は青々とした茎節(葉)を茂らせるシャコバサボテン。花の時期だけ色鮮やかで大振りな花をいっぱいに付けることから、「一時の美」「美しい眺め」の花言葉がつきました。
また、サボテンの仲間でありながら他のサボテンと特徴が異なることで「つむじまがり」、トゲのついた茎節(葉)が絡まりあいそうなほど茂る様子から「もつれやすい恋」の花言葉もあります。
花言葉のある名言(日本)
ただ美しいものは全て、いつでもあまりに儚い。
ーナサニエル・ホーソーン(小説家)
花言葉の由来(海外)
一方、海外では花の色ごとに区別されているわけではなく、一般的に「永遠の命」という花言葉が付けられています。
冬に咲くことからクリスマスのリースに取り入れられることが多く、キリストや命に関連する言葉も特徴的。
神聖なシーンで使われることが多いんでしょうね。
花言葉のある名言(日本)
ただ美しいものは全て、いつでもあまりに儚い。
ーナサニエル・ホーソーン(小説家)
シャコバサボテンの基本データ
花の名前 | シャコバサボテン |
学名 | Schlumbergera truncata |
和名 | 蝦蛄葉サボテン |
英名 | Christmas cactus |
科 | サボテン科 |
属 | シュルンベルゲラ属 |
原産地 | ブラジル南東部 |
開花期 | 11月〜3月 |
草丈/樹高 | 15~40cm |
葉のような役割の茎節の形が、甲殻類のシャコ(蝦蛄)に似ているために蝦蛄葉サボテンといわれます。
Schlumbergeraは、フランスの園芸家 F.Schlumbergerの献名によるといわれています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ダーク・マリー | 濃赤花の代表品種、大型 |
ゴールド・チャーム | 薄黄花の代表品種、大型 |
スーパー・ケーニガー | 薄オレンジ花の品種、大型 |
エバ | 11月上旬から咲く、ピンク花の品種。小鉢に向く |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 2週間 |
出回り時期 | 11月~3月 |
耐寒温度 | -5 |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日向~半日蔭 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけ、通気のよい土 |
利用方法 | 鉢植え |
おわりに
シャコバサボテンの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
冬場の花の少ない時期に、華やかで大振りな花をたくさん付けて楽しませてくれます。
短日植物なので、秋に段々と光を短くしないと蕾をつけません。また、置き場所を急に変えない事がポイントです。
鉢植えで育てれば毎年楽しめるので、インテリアにするなら小さめのものから始めるといいですね。