ブルニアの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ブルニア |
学名 | Brunia stokoei |
主な花言葉(日本) | 不変、おしゃれ |
主な花言葉(海外) | 情熱、小さな勇気、気品、尊敬 |
誕生花 | ― |
開花期 | 4月~5月 |
花名はドイツ語で「鎧」という意味の「Brunia」にちなんでいます。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ブルニアの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 不変、おしゃれ | 情熱、小さな勇気 |
紫 | 謙虚、控えめな美 | 気品、尊敬 |
花言葉の由来(日本)
あまり見慣れない品種のブルニア。南アフリカ原産のネイティブフラワーです。
小さく控えめながらも、繊細で美しいシルバーっぽい花を咲かせるところから、「不変」や「おしゃれ」とい言葉が付けられています。
また、日本における紫色の花言葉としては「謙虚、控えめな美」などがあります。全体として「謙虚さの中に秘めた上品な美しさ」という意味合いを持つと言えるでしょう。
花言葉のある名言(日本)
性格とは、固くもなければ不変でもない。
活動し、変化し、肉体と同じように病気にもなるのだ。
ージョージ・エリオット(女性作家)
花言葉の由来(海外)
一方、海外での花言葉は「情熱」「小さな勇気」「上品」「気品」「尊敬」など。日本とは対照的に、自分に向けた言葉が混ざっているのが海外らしいですね。
そんなブルニアは、花の見た目がシルバーっぽく煌めいて見えるため、海外ではクリスマスやバレンタインなど冬シーズンの贈り物として用いられるそうです。
冬シーズンの他の花と一緒に花束として贈ってもいいかもしれませんね。
花言葉のある名言(海外)
良心は魂の声であり、情熱は肉体の声である。
ージャン・ジャック・ルソー(啓蒙思想家・哲学者・作家)
ブルニアの基本データ
花の名前 | ブルニア |
学名 | Brunia stokoei |
和名 | ブルニア |
英名 | Brunia |
科 | ブルニア科 |
属 | ブルニア属 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 4月~5月 |
草丈/樹高 | 50cm~1m |
和名は特になく、花名がそのまま日本でも通称となっています。
また学名及び花名にもなっている「Brunia」は、ドイツ語の「Brunia(鎧)」にちなんでいます。花が、丸くシルバーっぽいため鎧に見え、その見た目に由来していると思われます。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ブルニア | 白いふわっとした花を咲かせる。 ドライフラワーにしても色がくすまないので人気の品種。 |
保存方法
タイプ | 低木 |
花持ち期間 | 1週間~2週間程度 |
出回り時期 | 1年中 |
耐寒温度 | 5℃ |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日当たりのいいところ |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好む |
利用方法 | ドライフラワー、切り花 |
おわりに
ブルニアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
日本で1年中出回っているブルニアは、ドライフラワーとしてとても人気のある品種です。
栽培自体は難しいそうですが、お花屋さんで購入しても1週間から2週間程度と花持ちは長いため、おうちに飾って楽しむこともオススメです。
そのままドライフラワーにして、リースやクラフトに用いてもいいかもしれませんね。