メギの花言葉と由来

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メギの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前メギ
学名Berberis thunbergii
主な花言葉(日本)はげしい気性、過敏、貴方の助けになる
主な花言葉(海外)セキュリティ、有害
誕生花10月17日、11月17日、11月22日
開花期4月〜5月

花名は『目薬の材料として利用されていた』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

メギの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
はげしい気性、過敏、貴方の助けになるセキュリティ、有害

花言葉の由来(日本)

メギには鋭いトゲがあり、別名でコトリトマラズ(小鳥止まらず)とも言われていることから、「はげしい気性」という花言葉が付けられたようです。

「貴方の助けになる」という花言葉は、目薬の材料や滋養強壮などの漢方薬として利用されることに由来しています。

「過敏」については、花に触れるとおしべが反応してめしべの方向に動くことに由来しているようです。

花言葉のある名言(日本)

男性特有の気性の激しさを鎮(しず)めるには、心の優しい女性と結婚するのが最良の方法である。

彼はそこで安らぎと満足感と幸せにひたり、頭脳を休め、心の平和を取り戻す。

ーサミュエル・スマイルズ(作家)

花言葉の由来(海外)

海外での花言葉には「セキュリティ」「有害」があります。

「セキュリティ」という花言葉はトゲに由来していて、メギの生け垣で家を囲めば防犯対策になるとされているからです。

その反面、トゲはとても鋭いので子供にとっては特に危険なことから「有害」という花言葉を付けました。

花言葉のある名言(海外)

人から受けた不正をいつまでも思い続けることは常に有害であり、そのうえ、たいていは無益でもある。

そういう考えを急いで払いのけて、そのために元気を失わないようにするのが、一番よいことである。

ーカール・ヒルティ(哲学者)

メギの基本データ

花の名前メギ
学名Berberis thunbergii
和名メギ(目木)
英名Japanese barberry
メギ科
メギ属
原産地日本
開花期4月〜5月
草丈/樹高1m~2m

和名のメギ(目木)は、「目の木」という意味で、目薬の材料として利用されていたことに由来しています。

学名のBerberis thunbergiiは、「ツンベリー」というスェーデンの植物学者の名前にちなんで付けられたようです。

主な花の種類

種類名特徴
アトロプルプレアアカバメギと呼ばれることもある品種。
新芽は紅茶色だが、徐々に赤色なってくる。
オーレアメギの中では小さ目な小型の品種。
黄色い新芽が特徴的だが、晩夏頃には葉色が変化する。
ローズ・グロー葉に白い斑点が入っているのが特徴の品種。
新芽は紅茶色をしているが、成長するとピンク色になる。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間普通
出回り時期春頃
耐寒温度冬越しできる程度(寒冷地を除く)
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向、半日陰
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法生け垣、庭植え

おわりに

メギの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

目薬の材料として利用したり可愛らしい実のできる木ですが、トゲがあって危険なので小さなお子様がいる家庭にはあまりオススメできませんね。

また、「防犯対策」として生け垣にする気持ちも分からなくもないですが、人にケガをさせてしまうのはやめたほうが無難でしょう。

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