サンビタリアの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

サンビタリアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前サンビタリア
学名Sanvitalia
主な花言葉(日本)私だけを見つめて
主な花言葉(海外)愛の始まり
誕生花8月11日、9月21日、10月10日
開花期6月〜11月

花名は諸説ありますが、『イタリアのサンビタリア家』が由来の説と『学者の名前』に由来を持つ説が有力なようです。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

サンビタリアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
私だけを見つめて愛の始まり

花言葉の由来(日本)

サンビタリアは開花期になると、ひまわりのような黄色の小さな花を一斉に咲かせます。

まるで黄色のじゅうたんのように、視界いっぱいに広がる花畑。それでいて、中心の茶色でメリハリをつかせ、歩いている人の目を引くような作りになっています。

「私だけを見つめて」という花言葉は、そのような見た目から付けられたのかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

愛とはお互いを見つめることではない。二人が同じ方向を見つめることである。

ーサン・テグジュペリ(作家)

花言葉の由来(海外)

「愛の始まり」という、日本とはまた少し違ったロマンチックな花言葉。これはサンビタリアの花が咲いてから枯れるまでの間に、花の中央にある芯の色が変わる特徴に由来しています。

新緑からこげ茶色になっていく様子を、恋から愛へと成熟させていく気持ちに表すようになったんだそうです。

ちなみに、海外だと1100〜1400メートルくらいの標高で、かつ乾燥した岩だらけの丘で育つものもあるんだとか。愛を育むのにも、ちょっと苦労しそうな環境ですよね……

花言葉のある名言(海外)

自分を愛するということは、一生続くロマンスの始まりだ。

ーオスカー・ワイルド(詩人)

サンビタリアの基本データ

花の名前サンビタリア
学名Sanvitalia
和名蛇の目菊
英名Sanvitalia,Creeping zinnia
キク科
ジャノメギク属
原産地メキシコ、グアテマラ
開花期6月〜11月
草丈/樹高10㎝~30㎝

英語圏では学名そのままに呼ばれることが一般的なようで、「Creeping zinnia」とも呼ばれます。

これは『横に這うジニア』という意味になりジニアの花に似ていて、どんどん広がっていく茂り方に由来しているため。

和名の蛇の目菊とは、中央の『花芯が蛇の目のように見える』ことから来ています。蛇の目菊と呼ばれるのはサンビタリアだけでなく、ハルシャギクなども同様に呼ぶことがあるようです。

主な花の種類

種類名特徴
サンビーニ花が小さくコンパクト。黄色の花姿がかわいらしい品種。
ミリオンサン草丈が少し高め。成長するにつれて横に広がっていく。園芸向きの品種。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間
出回り時期5月~11月
耐寒温度
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照日向
耐雨性やや弱い
土質水はけが良い土を好む
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

サンビタリアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

湿度に弱く、日本での育成には向かないサンビタリアですが、少し手間をかけてあげれば見事な黄色いじゅうたんを見せてくれます。

また、その花言葉から贈り物としてもぴったりです。

タイトルとURLをコピーしました