シランの花言葉と由来

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シランの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前シラン
学名Bletilla striata
主な花言葉(日本)あなたを忘れない、変わらぬ愛、薄幸
主な花言葉(海外)
誕生花4月17日、5月6日、5月18日、6月22日
開花期4月〜6月

花名は『花色が紫の蘭である』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

シランの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
あなたを忘れない、変わらぬ愛、薄幸

花言葉の由来(日本)

「薄幸」とはシランの花や葉、全体的な見た目が線が細くみえることに由来します。

また、ユリのように花が下を向くことからも、控えめなイメージがついたようです。

「あなたを忘れない」「変わらぬ愛」という花言葉は、英名である「ヒヤシンス・オーキッド」からヒヤシンスの花言葉に由来するギリシャ神話にちなみます。

花言葉のある名言(日本)

愛とは本来臆病なものであり、控えめなものです。

ーカール・マルクス(哲学者)

シランの基本データ

花の名前シラン
学名Bletilla striata
和名シラン
英名urn orchid、Hyacinth orchid
ラン科
シラン属
原産地日本、中国、台湾
開花期4月〜6月
草丈/樹高40㎝~70㎝

学名は『葉に縞柄がある』ことと『ブレティア属に似ている』ことが由来です。

ブレティアは同じラン科の植物で、その花姿は確かによく似ています。

主な花の種類

種類名特徴
シロバナ白い花を咲かせる品種。花の中心がピンク色になる姿がかわいらしい。
キバナ中国で多く見られる、黄やオレンジの花を咲かせる品種。
アマナ中国、台湾で多く見られる。ピンク色の花に中心部が黄色になる品種。漢方薬の材料に使われることも。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期2月~5月
耐寒温度
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
日照日向、半日蔭
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

シランの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

ラン科の植物は育てるのが難しいのですが、そのぶん花持ちが良いため、贈り物に利用されることもおおいですね。

しかし、シランはその真逆の特性を持っています。ご家庭の庭や鉢植えでもよく育ちますが、切り花にしても日持ちせず、花がポトリと落ちてしまうのです。

ご自分で育ててみる際には、丁寧に扱ってあげてくださいね。

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